どれくらい健康によいの?
ピラティスの創始者であるジョセフ・ピラティス氏は、負傷者へのリハビリテーションプログラムのためにピラティスを考案しました。
これが原型となり、現代ではさまざまな種類のピラティスがあります。また、ピラティスの基本はすべての種類に共通しており、健康に良いエクササイズとして知られています。
では、ピラティスはどのくらい健康に良いのでしょうか?
ピラティスで体幹を鍛えて筋肉や骨が健康に!
ピラティスは体の内側にあるインナーマッスルを鍛える効果があります。それにより正しい姿勢へと導かれ、健康効果が期待できます。
インナーマッスルを鍛えることは、ピラティスの目的でもある、身体の中心である体幹を支えることにつながります。体幹部の筋肉は、体の筋肉や骨の位置をバランスよく整える役割があります。
つまり、インナーマッスルを鍛え、体幹をしっかり支えることで姿勢が正しくなり、内臓や血管も正しい位置に戻される事が健康効果につながるのです。
ピラティスで代謝がアップされ病気の予防に!
現代人の食生活は栄養バランスに偏りがあるため、生活習慣病のリスクがあります。リスクを緩和するためには、食事に気を付けることも必要ですが、基礎代謝を上げ、エネルギーの消費量の改善も必要とされています。
適度な運動でもあるピラティスは、インナーマッスルを鍛えることで、基礎代謝が向上されるようになります。
ピラティスのエクササイズは体、を動かすことで血行が良くなるので、体内に溜まっている毒素や余分な水分を体外へ排出するように促すため、むくみや冷え性の改善にもつながります。
また、姿勢をよくなることで、内臓も本来の動きを取り戻し、生活習慣病の予防も期待できます。
中高年にもおススメのピラティス
ピラティスのエクササイズでインナーマッスルを鍛えることは、健康に不安を抱えいている中高年の方でも無理なく行えます。
インナーマッスルを正しく機能させることによって、筋肉や骨が整い、それらに包まれている内臓も正しい位置に戻り、インナーマッスルにしっかり支えてもらえるようになります。
筋肉が衰えてしまうと、内臓機能も同時に下垂して衰えてしまい、体調不良が生じますが、インナーマッスルを整えることで内臓の機能が高まり、それは健康維持につながります。
つまり、ピラティスをしっかりと習慣づけることにより、身体のバランスが整い筋肉や骨、内臓などの健康を高められるということです。
そのため、是非ピラティスで体の内側からインナーマッスルを鍛え、健康な体作りを目指してみてはいかがでしょうか?